禁煙外来(第40日続き~第42日早暁)
第40日続き~第42日(11月9日・水曜日、11日・金曜日早暁)
このブログは元々長年に亘る「確信的喫煙者」が本当に煙草を止められるものなのかどうかを主たるテーマに始めたものでありましたが、不思議と禁煙は順調に進んでおりまして、ここに書くべき失敗談とか後悔を残せていないのが逆に申し訳なく思っております。とはいえ、今でも隣でおいしそうに煙草を吸っている人の紫煙の匂いは魅惑的ではあります。ありますが、だからと言って「じゃあ、また吸うぞ」という気にはなっておりませんので「残念!」。
本日はまあ、どういう意味もありませんが「第6週目の禁煙カレンダー」を添えさせていただきます。
こんな面白くもない記事はそれはそれとして、近いうちにもう一つのテーマであります「ペットロス」のことについて、少し触れてみたいと思います。
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禁煙(第39日~第40日早暁)
第39日~40日(11月8日・火曜日、9日・水曜日早暁)
昨日・本日とも禁煙は順調に進んでおります(後は夕刻の飲み会ですが、恐らく乗り越えられると思います。他の仲間は全員非喫煙者で手許に煙草がありませんから。結局はそのとおりでしたが)。
またまたペットロスの話しになりますが、以前に「虹の橋」という美しいストーリーを紹介させていただきました。
アイを亡くして暫く為すこともなく、たまたま訪れた近くの図書館で閲読した一文に辺り構わず小さく嗚咽してしまいました。
それは僧侶でもある横田晴正(よこた はるまさ)さんが書かれた『ありがとう。また逢えるよね。 -ペットロス心の相談室』という本でした。
著作物ですので当然禁転載とは重々承知の上です(以下に「奥付」を入れさせていただきました)。
その第4章「ペットを喪ったあなたへ」の文中に「ソウルメイト」という見出しの文章がありました。前半部分では「虹の橋」のことが紹介されているのですが、原本の182頁の5行目から185頁の文末までにとてもとても心を動かされました。
ペットロスで日々辛い思いをされている多くの方々にも是非知っていただきたく、画像で編集して紹介させていただきます。
(原本182頁5行目~183頁)
(原本184~185頁)
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一面識もない私如き者、横田様には大変失礼で申し訳ございませんが、私の意のあるところをお察しいただき、くれぐれもお許しください。
早朝から失礼いたします。
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禁煙(第38日)
第38日(11月7日・月曜日)
兵庫県立尼崎北高校」の近くにある「立花公民館」で毎週月曜日の午前中に点訳活動をされているボランティアグループがある。30年を超える歴史を持つ活動団体だ。点訳グループごとに校正のやり方など方法論は種々だが、点訳(あるいは視覚障害者・児)に対する篤い思いではお一人ずつ並大抵ではない。僅かの時間ではあったが、新しい勉強にもなった。
これも禁煙のための気分転換だ。
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先日もお話しましたとおり、今日は禁煙とちょっと離れて『犬と私の10の約束』という有名な十戒をご紹介させていただきます。素晴らしい、かつ愛犬への情愛に満ちた和訳がたくさんありますが、今回は日英対訳のものを紹介させていただきます。
まだまだ愛犬との素晴らしい日々をお過ごしの方にも、もう一度心から味わっていただきたいと思います。
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犬との10の約束
(http://pet-triangle.jp/inu10.html)
「犬の十戒」というのをご存知でしょうか?
作者不詳の犬と生活する上での10の戒めが書かれた短編詩です。だいぶ前から、特にインターネットを通して、世界中に広がった、有名な英語の短編詩とのことで、”犬の10戒” として、世界の犬好きの心をとらえた短編詩です。
この「犬の十戒」を元に作られた「犬と私の10の約束」という映画が2008年に公開されました。私たちもこの映画を見て、それもひとつのきっかけで老犬介護を始めたのです。映画としての出来にはいろいろと評価もあったようですが、私たちにとっては、何気ない犬とのふれあいを通して、犬と一緒に暮らしていくことの意味、そして、犬にとっての飼い主さんの重要性を感じさせてくれた、明るく、楽しく、暖かいストーリーの中に、涙が自然に出てきてしまう、そんな作品でした。
「犬の十戒」の短編詩の原文は英語で、世界中に広がる中で、場所によっては、文章も少しづつ変化してきたところもあるようです。ここでは、前記「犬と私の10の約束」の映画を通して紹介された内容でご紹介していきたいと思います。
犬をすでに家族として迎えている方はもちろん、これから犬を家族として迎えたい、という方にも、なにかしらご参考になる点があると思いますので、ぜひ、ご覧ください。
1.私と気長につきあってください。
Give me time to understand what you want of me.
2.私を信じてください。それだけで私は幸せです。
Place your trust in me. It’s crucial to my well-being.
3. 私にも心があることを忘れないでください。
Be aware that however you treat me I’ll never forget it.
4. 言うことを聞かないときは、理由があります。
Before you scold me for being lazy, ask yourself if something might be bothering me.
5. 私にたくさん話しかけてください。人の言葉は話せないけど、わかっています。
Talk to me sometimes. Even if I don’t understand your words,
I do understand your voice when it’s speaking to me.
6. 私をたたかないで。本気になったら私のほうが強いことを忘れないでください。
Remember before you hit me, I have teeth that could hurt you,
but that I choose not to bite you.
7. 私が年を取っても、仲良くしてください。
Take care of me when I get old.
8. あなたには学校もあるし友達もいます。でも、私にはあなたしかいません。
You have your work, your entertainment, and your friends. I have only you.
9. 私は10年くらいしか生きられません。だから、できるだけ私と一緒にいてください。
My life is likely to last 10 to 15 years. Any separation from you will be painful for me.
10. 私が死ぬとき、お願いです。そばにいてください。そして、どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。
Go with me on difficult journeys.
Everything is easier for me if you are there. Remember I love you…..
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日付が変わりましたが、本日分のみ投稿させていただきました。
禁煙(第37日)
第37日(11月5日・土曜日)
昨日というか明け方まで「ユーチューブ」にどうやって動画を投稿しようかと(実は1~2年の頃のアイの様子)悪戦苦闘したものの、酔いの勢いも手伝い結局は挫折。
ブログの投稿日も1日ずれているような気がします。
それでも「為せば成る」ですね。やっと完成しましたよ。
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YouTube『1~2年の頃のアイちゃん』
たったの30秒の動画なんですがやっぱり若いし、私の言うことを必死で理解しようとしている様子がよく窺えます。何せ普段私が座っている「臭い」匂いのついた座椅子がアイは大好きでした。
https://www.youtube.com/watch?v=w8TFdOoM2pk
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禁煙(第34日・第35日)
第34日(11月3日・水曜日/文化の日)
今日の午前中はCDとカセットテープをそれぞれ50枚近く処分した。色んな思いでは詰まっているし、その当時の心境は今でもよく覚えている。何故このCDを買ったのか、何故このラジオ番組をカセットテープに残したのか。でも、それって過去の思い出。
もう一つ、洋服のクローゼットに「マルボロ ミディアム」の容器を100個も残していた。このパッケージの赤と白のバランスというかデザインが余程気に入っていて何かの材料になるとでも思っていたのだろう。すべて廃棄した。
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そう言えば、数年前だけどこのデザインを自分なりにデザインとして残しておきたくて「Adobe Illustrator」というプロ用のアプリケーションソフトを何とか齧ってパソコンで描いたこともあったっけ。(これも閑話休題)
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恐らくこちらの「マルボロ」は旧デザインじゃなかなとは思いますけど。
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第35日(11月4日・木曜日)
今回からやっと時が追い付いて、いよいよリアルタイムとなった。
今日からは禁煙5週目となり、そろそろ様子も分かり始めてきた。
お蔭様で禁煙そのものは軌道に乗ってきたので、これからは週単位で結果報告することとさせていただきたい。とはいえ、何か急に様子の変わったことが出来(しゅったい)したときは直ちに報告することとする。
ただ、こういうブログ記事などはみなさんご存知のとおり1週間も放っておくともう見向きもされない。
そこで週のうち時折は、もう一つのテーマである「ペットロス」のことについても触れてみようと思う。
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いい年齢(とし)をした男がまだまだ「死」という現実に直面できずに悶々として塞いでいた頃、何をするでもなく『昭和の演歌』というような歌曲集をパソコンで聞き流していた。「ツボにはまる」っていうけれど、例えば
中島みゆきさんの『時代』の冒頭の歌詞「今はこんなに悲しくて/涙もかれ果てて/もう二度と笑顔にはなれそうにもないけど/
そんな時代もあったねと/いつか話せる日がくるわ/あんな時代もあったねと/きっと笑って話せるわ/だから今日はくよくよしないで/今日の風に吹かれましょう」
また八代亜紀さんの『ふたりづれ』の冒頭の歌詞「きれいな瞳(め)をした/おまえが好きと」 ・・・。
本当にどうしようもなかったです。
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今回はこの辺りで。
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禁煙(第29日続き~第33日)
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第29日(続き)
やっと4週間が過ぎました。ニコチネルの力を借りながらもそこそこ「やる気」はあるようです。アイとの約束は大きいかな。いつ挫折するかもしれないけど、アイ、一度挫けてもそれから引き続き禁煙に頑張るんで、そこんところは大目に見てね。
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第30日(10月30日・日曜日)
正直なところ、禁煙外来の記録とブログへの投稿にはタイムラグがあり、特にアルコールの入った夜以降は翌日にしっかりと再確認しないと世間の大恥になる。
閑話休題、本日も煙草は全然大丈夫。横を自転車で走っていたお兄さんが旨そうに煙草を燻らす、その煙の臭いはおいしそう。確かにそう思う。でも吸いたいとは不思議だなあ、思わない。
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第31日(10月31日・月曜日)
最近朝夕の寒さが身に沁みるようなった。これまでのように寒さに震えながら「ホタル族」をせずに済むのはありがたいが。
月曜日は掃除の日で陽気も良いので炬燵へと切り替えた。これがまた年寄りには大変な作業。何しろ力仕事なので手足の筋肉や腰が悲鳴を上げる。
季節は徐々にではあるが確実に四季を感じさせてくれる。
禁煙活動中の私には平凡な一日であってくれた。
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第33日(11月2日・水曜日)
昨夜は案の定雑談が盛り上がって飲み過ぎた。ただし、煙草は持ち歩かず1本も吸っていない。電車で帰宅したのは覚えている。しかしながら・・・。
今朝になってみると後頭部や肘や太ももにどういう訳か打撲傷。後頭部の傷ってどうやったら着くんだろうか。自分でも不思議。
宴席は盛り上がったが、もう暫くは禁煙が続くまで公言することは控えておこう(お医者さんはできるだけ身内や周りの人に宣言しなさいと言うけれど)。
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禁煙(第26~第29日)
第26日(10月26日・水曜日)
昨夜は飲み過ぎて禁煙パッチを貼り替えたかどうか不明。でも、今日は体調に異変はなかった。
アルコールが朝まで残っているので気晴らしを兼ねて自転車で遠出。少しは体の状態が戻ったような感じ。
普段よりも30分ずらしてジムに行くと結構空いていた。風呂から上がってしっかりと新しい禁煙パッチを貼った。
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第27日(10月27日・木曜日)
新しいニコチネルTTS20に変わってから1週間。診療所に通院の日。
今日CO測定機では数値が3に。この間煙草は一切吸っていない。前回は2だったが。いずれにしても非喫煙者の範囲内に十分入っている。
今週からTTS10に変わりこれが4週間続く。次回は11月24日の木曜日が診察日。このまま煙草を吸わずに継続できればいい。
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第28日(10月28日・金曜日)
3か月に一度、高血圧の治療で別の病院へ。かかりつけの内科の先生に8月の健康診断の結果を相談した。たまたま当日の体調が悪かっただけのようで一安心。禁煙は続けるようにとのアドバイスをもらった(先生も何度か喫煙をしたらしい)。
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今日は禁煙のことは少し措き、アイとのペットロスの話しにしますね。
曇天の中。今日はアイの四十九日。亡くなってから49日間を「中陰」と呼ぶらしいです。 この間七日ごとに閻魔大王による裁きが行なわれ、極楽浄土に行けるかどうかの最終判定が下されるのが四十九日目とこと。四十九日目は別名「満中陰」と呼ばれ、この日が忌明けとされます。アイは我々夫婦にとってはいい子だったので天国に召されていると思いますが、「虹の橋」のたもとで(まだまだ先であってほしいとは思うけど)ずっと待ってくれているのかな。
「虹の橋」のこと(http://www.geocities.jp/wan_nyan_niji/niji.html)
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初七日から7週間。あっという間のようにお父さんには感じられました。お母さんと毎週蝋燭と線香をあげてお参りしました。この動物霊園にはアイが我が家に来る5年前に亡くなったアスカ(シェルティでした)が眠っています。優しいお姉さんなので可愛がってもらってね。
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これが在りし日のアスカちゃん。1985(昭和60)年8月29日に、縁あって我が家に貰われてきました。その時点で生後50日が経っていたようです。家内に一番よく懐いていたように思います。
1997(平成9)年9月25日、家内とおばあちゃんが豪州旅行に出かけている間に、私が夕方7時に仕事から帰宅すると既に息を引き取っていました。12年余りの命でした。真ん中の妹に連絡して死後処置を手伝ってもらい、家内の不在中に荼毘に付しました。気品高く上品なお嬢さんでした。
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第29日(10月29日・土曜日)
午前中はアイの写真を時系列にして整理した。
本日からニコチネルはTTS10に変更。これが4週間続く。4週間経った時点でまた診察に行くことになる。
珍しいことに今日の昼食時はアルコールなしで食事をすることができた。その分、朝食時とは別の時間帯にコーヒー(ブラック)を一杯飲むようになった。
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