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禁煙外来 時々ペットロスのこと

70歳に近い男がふとしたきっかけで禁煙に挑戦中のことなど

禁煙外来(最終回)

第53日(11月22日・火曜日)

 気温の変化が激しいせいか、若干風邪気味のよう。一日中体がだるくてとにかく眠い。

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第54日(11月23日・水曜日/祝日)

 昨日よりも回復。スポーツジムではプールに入らずサウナで汗を出しゆっくりと風呂に入ってきた。これも一つの気分転換法。

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第55日(11月24日・木曜日)

 午前中、禁煙外来診療所に。

今回のCO測定値では「2」に落ちていた。順調な経過のようだ。

禁煙外来担当の先生の言によると、ほぼ体内のニコチンは除去されているらしい。

今回で「禁煙治療」そのものは終了。この後暫くすると禁煙パッチのない「自分の意志」での禁煙が 始まるので、4週間後にその様子を見る受診をして最終ということになる。

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第56日(11月25日・金曜日)

 目標の第8週までを無事に終了。

 これ以降は自力でどう禁煙を継続していくか、あるいは恥ずかしながら煙草を吸ってしまった失敗談等々、別のテーマとなりますので、「禁煙外来」そのもの(と時々のペットロスのこと)をテーマにしたこのブログは今回で最終回とさせていただきます。

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 いずれにいたしましても、これまでの間、拙劣な記事にも拘らずお付き合いいただきました皆様方に心より感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました。

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禁煙外来(第51日・第52日)

第51日(11月20日・日曜日)

 朝、机に向かって2時間程度経つと休憩タイムが欲しくなる。かつてはここで軽く一服だった。近頃はブラッと散歩に出たり、午後だとコーヒーを飲んだり。コーヒーは朝食で必ず飲むし、胃も強くないので最近は時折「Jintan(仁丹)」を数粒口に含んでいる。今日も特別変化はなかった。

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第52日(11月21日・月曜日)

 我が夫婦と似たような環境。つまり子供たちは独立し、夫婦二人での年金生活の中で愛犬を通じてやっと夫婦の会話が成り立つような家(これは単なる私の憶測で、実際はそうでもないのだろうが)。そこでペットロスに遭遇した夫婦を何組か知っている。大体の傾向だが、奥さんの方は四十九日辺りを一つの区切りに前を向き出す。ところが旦那さんはズルズルと女々しく在りし日の愛犬との思い出に引きずられている・・・。すべてがこうだとは思わないが私の周りの何組かのご夫婦の場合はこうだった。

 私も全く同じ傾向に陥っている一人だが。

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 次回のブログ投稿は禁煙外来を始めてから8週間が経過する区切り(即ち、それ以降は禁煙パッチを貼らずに禁煙を続ける)の頃を考えています。当面の最終回にしようと思っております。  

禁煙外来(第50日)

 

第50日(11月19日・土曜日

 今回は「禁煙と肥満」について触れてみたい。「禁煙」と「肥満」をキーワードにしてネットで検索すると50万件を超える記事がヒットする。禁煙すると肥えるという風評が多いことを表しているのだろうか。

 その理由(原因)としては例えば、ある記事では

 1 喫煙によって味蕾(みらい)が麻痺して食事に味がなくなる。禁煙によって正常な 味蕾に戻り、食事がおいしくなって食べる量が増えてしまうから。

 2 煙草を吸わないため、口が寂しいので甘いものなどを無意識のうちによく口にする結果、増えた間食で余剰カロリー摂取となるから。

 3 禁煙によって「肥満者に多く見られる細菌」(2種類の腸内細菌)が増加し、肥満体になるから。

 (概略 http://toxicosis.net/?p=132 による)。

 

 また他の記事では禁煙と肥満なんて数字的にいうとそんな大袈裟なことではないとした上で、上記の理由(原因)に加えて

 4 禁煙によって胃の調子が良くなり栄養分の吸収が促進されるため

 5 禁煙からくるストレスを食べることで発散しようとするため

などとも説かれている。

 (概略  http://www.sonykenpo.or.jp/hp21/tobacco/mame12.htm による)。

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 日本人は国際的に見ても「痩せている」ことを良しとし、「肥満」を罪悪視する傾向が強過ぎるのではなかろうか。

 それと特に若い女性の喫煙者の中には「痩せたい」という動機で喫煙を始められる方もおられると聞く。

 私自身は今は高齢だが若い頃から元来食べること自体には(アルコールへの異常な興味を除いて)不思議なほど関心がなく生きてきた。間食もほとんどしない。アルコール好きだから当然「辛党派」で中年以降は極端に甘い物が苦手になったような気がする。それから歯質が良くないので食後は意識的に歯磨きをするので、その後に物を食べることに抵抗を覚えるのかもしれない。スポーツ(特に水泳)が趣味だけど、これは健康維持のためであって、運動をすることによってカロリーを消費しようという意識はない。

因みに過去3年間の私の「特定健診」の結果は下のとおり。

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 要するに、煙草と関係なく普段の食生活とか運動が、たまたま「禁煙」という行動を理由に極端化した話しになっているだけであって、上の2つ目のネット記事の冒頭に数値を挙げて詳しく説明されているとおり、「禁煙と肥満なんて数字的にいうとそんな大袈裟なことではない」というのが結論ではなかろうか。

 因みに、禁煙開始後50日が経過していますが、体重などに大きな変化はありませんよ。

 それよりも(これは私自身に言い聞かせていることになるが)、禁煙を続けることによって得られるさまざまなメリットを楽しんだ方がストレスも溜まらず、前向きということではないでしょうかね。

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 10年前の秋、好天にも恵まれましたが、ペットと一緒に宿泊できる

武田尾温泉の旅館に親子3人で始めて旅行しました。

電車も利用しました。

2004年の台風23号で落橋後に復旧した、武田尾温泉街にかかる赤い吊り橋

「武田尾橋」をバックに記念の写真を撮ってもらいました。

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禁煙外来(第48日・第49日)

 

第48日(11月17日・木曜日)

 特別変わったこともなし。ただ、風邪気味のようなのでスポーツジムには行ったが、プールには入らずサウナと風呂だけにしておいた。禁煙パッチはきっちりと貼り替えた。

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第49日(11月18日・金曜日)

 16日(水)から今日までの3日間、意識して昼食時のウィスキーを止めた。

 実は昨日の昼間に大阪まで出かけて、とある印刷物の契約をして来たが、まともな字が書けてホッとしたところだ。

 お蔭様で今日は気分も良く、水泳の方も平素の運動量をこなすことができた。今夜も禁煙パッチはきっちりと貼り替えた。

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禁煙外来(第47日)

第47日(11月16日・水曜日)

 昨夜は酔っ払ってそのまま寝てしまいました。朝、目覚めてから昨晩禁煙パッチを貼り替えていないことに気付き(風呂にも入っていませんから)、急いで貼り直しました。36時間ぶりになります。効果が続くのかどうか不安でしたが、起床後にすぐ新しいパッチに貼り替え夕方再度スポーツジムで貼り替えました。喫煙欲求という面ではどうという異変はありませんでした(エヘン)。

 アイちゃんの力が強いんでしょうかね。

 前回の、2日分まとめた記事は結構重い(しかも本来のテーマとは若干かけ離れた個人の思いが中心で)、恐縮しております。

  毎晩ウィスキーを飲んでは綴っているこのブログですが、今日は禁煙外来に関係する話しでしたので、1日分だけですが投稿させていただきました。

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禁煙外来(第45日・第46日)

第45日(11月14日・月曜日)

 本日はスポーツジムも月曜定例休業日で、しかも家の恒例の掃除もどうも気力が出ずにウィスキーばかりを飲んでいたような気がする。そういう(アイちゃんにとっては悲しいだろうと思われる)自堕落な生活を2ヶ月続ける中、今日の午前中に少ししっかりとした契約書に自署しようとしたら、指先が震えてミミズ字を書くのが精一杯だった。

 煙草もそうだろうし、人間、それは当然弱い生き物で、アルコールにも溺れたいことがあることは否定しないけれども、周りには私を気遣ってくれる人が大勢いることも忘れず(感謝し)、しかもアイのためにも前を向いた生き方をしなければなあ、とつくづく感じさせられた一日でした。

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 8、9年ほど前になるが作家の城山三郎(しろやま・さぶろう)さんの『そうか、もう君はいないのか』という本を読んだ。

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 【城山三郎の遺稿を編集したエッセイ。妻の容子との結婚後、2000年2月24日の別れまでの日々について記されている。2008年、新潮社刊】(「ウィキペディア」による)。

 読んだ当時は、著者の奥様に対する深い情愛を強く感じさせられたことを記憶している。

 ところが今、この本のタイトルの「君」を「アイ」に置き換えると、まだまだ「そうか、もうアイはいないのか」と痛感させられることの多さに心が重くなります。

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 人間の弱い側面ばかりの話しで今夜は失礼させていただきますね。

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第46日(11月15日・火曜日)

 冒頭から私事で恐縮ですが、養父の告別式に参列して参りました。恥ずかしながら、この時も手が震えて参列者名の記帳ができませんでした(家内が代筆してくれました)。

 昼食時に熱燗を3合飲みましたが、煙草には関心がいきませんでした。

 で、本日もこれは禁煙というより恐らくはペットロスに関係した話題になりますが、このところメインテーマの禁煙外来について特別お話しすることもないものですから、単なる雑記としてお読みいただければ幸いです。

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 夭折(ようせつ)された高橋和巳(たかはし・かずみ、1931年8月31日~1971年5月3日)さんが『悲の器(ひのうつわ)』という、文学部の先生にしては深い法律的な教養を駆使した長編処女小説を残されています。私の愛読書の1冊でもありました。何しろ『悲の器』という言葉そのものに大変なインパクトを感じました。

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 この「悲の器」という言葉で思い起こすのは、かつて朝日新聞に毎日連載されていた、大岡信(おおおか・まこと)さんの『折々のうた』のある回に、歌人の大江昭太郎さんがお年を召されたお母様を詠まれた一首がありました。

〈かなしみを容(い)るる器(うつわ)の小さければ神はわが母にみみしひ賜(たま)ふ〉

「みみしひ」は耳が聞こえないこと(goo国語辞書)。

 つまり、悲しみを受け入れるための心の容器が小さいので、辛い話や切ない話をもう聞かなくても済むように、神様は母の耳を遠くしてくださった、というような意味だったと思います。神様が「みみしひ」「賜ふ」という表現にこれを詠まれた歌人の慈悲深さのようなものを感じました。

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 人の心の中にある悲しみの器って、どの程度までなら保(も)つのでしょうかね。

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禁煙外来(第43日・第44日)

 第43日(11月12日・土曜日)

 本日も著変なし。風邪でダウンし、体調は最悪。ジムもお休み。

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 第44日(11月13日・日曜日)

 午前中のことだが弟の妻から連絡が入り、長らく「介護病棟」で酸素マスク装着・ほぼ寝たきりの養父が昨夜の11時頃に亡くなったという(享年87歳)。夜の看護師さんの巡回と巡回の間に自力で酸素マスクを外し呼吸不全になってしまったらしい。

 元気な頃は煙草の好きな人だったので、供養に一服とも思ったが、心を鬼にして止めた。ご冥福を祈りたい。

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 話しは変わりますが先日予告の「ペットロス」のことに触れます。

 前置きが長くて恐縮ですが、私の悪い癖でついアイに食べ物をやってしまいます。5月以降のフィラリア予防薬の服用中は5kg以下の体重を保たなければなりません。私もその点は若干気にしていたのか、おやつの量などを極端に減らすようにしておりました。ある朝コタツ布団を上げるとおもちゃのゴム毬の中に入っているポリエチレン製(?)の細い糸屑をアイが大量にもどしていました。2013年4月25日の朝ですが、コタツから出てきたアイを見ると息苦しそうにしています。慌てて行きつけの動物病院に連絡し、そのまま病院のICUに入ったままでした。血液検査をしてもバリウム検査をしてもと、あらゆる医学的な検査でも原因が分かりません。要するに息苦しいのです。水以外のものは受け付けませんし、オシッコモほとんどしない状態が長く続きました。夜間は病院はスタッフが不在とのことですので3日目からは夜は我が家で抱いて寝かしておりました。どうも夜中の2時頃が体調不良のピークのようでほぼ「死」を覚悟しました。その時私はアイを強く抱いたまま心の中でこう叫んでいました。

「アイちゃん、もう一度だけ蘇(よみがえ)って。でないとお父さん、これまで十分してあげられなかったことを一生後悔するから。もう一度思いっきりアイを可愛がらさせて。神様、お願いします」。

 優しい神様は私の願いを聞き入れられ、アイをもう一度元気にしてくれました。神様、ありがとうございました。

 4,5日後から我が家にレンタルの酸素ハウスを借り、それから約1ヶ月間の闘病生活が続きました。

 この間の詳しい様子については、次の動画をご覧ください。

www.youtube.com

 

 15分近くの長いビデオになっています。ポイントは次の辺りです。

①02:38~3:29  お母さんとの会話?

②03:52~  酸素ハウスに入るようになって初めて鳴く

③04:38~07:54  夫婦で苦労しながらプロテインを食べさせる

(顔のぼかしが上手くいっていない部分もありますが、慣れないもので・・・)

④09:09~  酸素ハウスの外に出て水を飲んで寛(くつろ)いでいる

⑤13:06~ 酸素ハウスを出て座椅子の上でおもちゃのドーナッツの近くで気持ち良さそうに眠っている

⑥14:04~最後まで 快晴の中、アイの大好きな2階外のベランダの踊り場で思いっきり外気に当たっている

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 本日はこの辺にしておきますね。